プロポリスは健康だけ?ほかにも使える魅力は?
プロポリスは健康目的で利用することが出来ます。
これは飲用することでプロポリスの成分を摂取して健康をサポートするという使用方法です。
日本では健康食品として馴染みが深いこともあり、健康目的以外の活用方法にイマイチぴんと来ないかたもいらっしゃいますがプロポリスの深い歴史を振り返ると、健康目的で飲まれ始めたのは比較的最近(とはいえ、かなり古くからですが…)で、元々は飲用以外の目的で、使用されていた実績のほうが多いのです。
そもそも抗菌剤として使用されていた
プロポリスは古代エジプト時代の王族のミイラを作る際、腐敗を防ぐ為に塗られていました。
はちみつは人類最古の甘味料として知られていますが、同じ蜂産品であるプロポリスもまさに人類最古の抗菌薬と言えるのかも知れませんね!
このことからも、そもそもはプロポリスを「抗菌目的」で使用していたことが分かります。
傷薬としても使用されていた
古代ギリシャ時代にはプロポリスを兵士の傷薬として重宝していたという記録が残されています。
プロポリスには細胞を活性化させる働きがあるとされており、抗菌力も高いのでまさに傷薬としてもとても役立つことが分かるでしょう。
クレオパトラも愛用者?
あの美の象徴としても知られている、クレオパトラもプロポリスを美容目的で使用していたと言われています。
当時はどれくらいプロポリスについて解明されていたかはわかりませんが、現代では美容成分としても優れているフラボノイドが豊富に含まれており、クレオパトラが美容目的で活用していたのも納得だと言えます。
古代からの活用法を現代風に発展させた製品が多数
現在はミイラ自体が作られていませんし、兵士の傷薬としてプロポリスが使われているわけではありません。
ですが、過去に使われていた用途を発展させた形でいまプロポリス製品は様々な形で販売されています。
- ミイラづくり(抗菌)→のど飴・のどスプレー・マウスウォッシュ
- 傷薬・美容→プロポリスを配合した美容品
姿形は変えても有用にプロポリスを使用して、プロポリス製品として作られているのです。
昨今の予防意識の高まりも関係している
昨今の予防意識の高まりも関係しており、プロポリスを原材料として使用した製品は数多く販売されています。