プロポリスは植物によって特性が違う
プロポリスは植物の樹脂・樹液とミツバチの酵素を使って塗り固められて作られています。
このようにプロポリス作りに使われている植物を「起源植物」と呼びます。
今回はプロポリスの起源植物をテーマに解説していきます。
起源植物は大きく2つの植物が使われている
プロポリス作りの材料となっている植物は大きく2種類あります。
それが「ユーカリ」と「ポプラ」です。
どちらの植物も共通点としては「高い抗菌力がある」点、そしてフラボノイドが豊富に含まれているという点です。
勿論、フラボノイド以外にも豊富に栄養を含有しています。
ブラジル産プロポリスは起源植物が異なるケースがある
ブラジル産プロポリスは起源植物が異なるケースがあります。
代表的な例がグリーンプロポリスの起源植物となる「アレクリン」でしょう。
アレクリンで作られたプロポリスは緑色の原塊をしていることから、グリーンプロポリスと呼びます。
アレクリンにはフラボノイドは勿論のこと、桂皮酸誘導体などが豊富に含有されています。
なかでもアルテピリンCという成分は特に強力な健康作用があるとされており、非常に注目を集めている成分の1つでもあります。
アルテピリンCは世界中の研究機関で日々解明が進められていますが、様々な健康に関する有益性が確認されています。
フラボノイドだけではなく、桂皮酸誘導体を摂取することが出来る点は非常に大きなメリットだと言えます。
グリーンプロポリス以外にも起源植物が異なるケース
グリーンプロポリス以外にも起源植物が異なるタイプのプロポリスがあります。
それはレッドプロポリスです。
レッドプロポリスはマメ科のダルベシアンという植物を起源植物として作られています。
イソフラボンが豊富なことで知られており、美容目的で使用する方が非常に多いタイプのプロポリスだと言えるでしょう。
美容に役立つ有益な成分が豊富に含まれているので、あまり注目されていませんがフラボノイドも豊富に含んでいるので健康維持の用途でも十分優れているプロポリスだと言えます。