美容特化型のプロポリスとは?
プロポリスには様々な成分が含有されていることで知られています。
この成分は採取される地域で大きく異なります。
その代表例がブラジル産のプロポリスでしょう。
ブラジルでは3種類のプロポリスが採取されます。
その特色はそれぞれ異なり、得意とする部分も違うとされています。
今回はブラジル産プロポリスの1つである、レッドプロポリスについて解説します。
レッドプロポリスとは?
レッドプロポリスはその名称の通り、原塊が赤い特徴を持ちます。
これはグリーンプロポリスの色が異なるのと同じように、レッドプロポリスの材料となる起源植物が異なることが大きな理由の1つです。
通常プロポリスを作るのに使われる植物はユーカリやポプラの樹脂・樹液が使われるのですが、グリーンプロポリスはアレクリン、レッドプロポリスはマメ科の植物であるダルベージの樹脂・樹液を使って作られます。
レッドプロポリスはどんな事に役立つ?
プロポリスは様々な健康成分が含有されていることから、健康面で幅広くサポートしてくれる働きがあります。
ではレッドプロポリスはどんな事に役立つのでしょうか?
まずレッドプロポリスには他のプロポリスには見られない特徴があります。
それは美容成分として有名である「イソフラボン」が豊富に含まれている点です。
勿論、フラボノイド類も含有されているのですが、イソフラボンを含有しているプロポロリスはレッドプロポリスだけでこれはマメ科の植物を元に作られることが理由だとされています。
なので、レッドプロポリスは美容目的で作られる美容品であったりコスメ類などの原材料として使われています。
グリーンプロポリスとは異なる用途で使われることが多い
健康に何かしらの悩みを持つ人が使うグリーンプロポリスとは対照的に、美容目的で使う方が多いのがレッドプロポリスだと言えます。
なぜグリーンプロポリスは健康に対し悩みを持つ方が選ぶのでしょうか?
グリーンプロポリスは桂皮酸誘導体であるアルテピリンCを含有しています。
アルテピリンCを含有している理由としては、グリーンプロポリスの材料となる起源植物がアレクリンだからです。
多くの方がブラジル産プロポリス=グリーンプロポリスと思いがちですが、基本的にはユーカリ由来のブラウンプロポリスが大半であり、グリーンプロポリスはミナスジェライス州などの限られた地域でしか採取できません。
プロポリスによって得意な事が異なる
プロポリスによって得意な事が異なるとも言えます。
グリーンプロポリスやブラウンプロポリスは健康に関する面でサポートしてくれる働きが強く、レッドプロポリスの場合は美容面でのサポートをする側面が強いとも言えます。
このようにプロポリスによって得意とするポイントが異なるのも面白いですよね。